昨年の今日手術をしました
肺気腫を患っていたので4ヵ月ごとの検査を受けていたのですが
昨年10月の診察で肺に影が有るので精密検査しましょうと勧められ
PETCTの結果、右肺下葉部に腫瘍を発見
当初、胸空鏡手術の予定が肺の癒着が酷く、
メスを入れ、癒着を剥がしながらの手術に切り替えたそうでした。
右肺下葉部腫瘍 ⅠA期
早期発見ではありましたが
摘出した癌細胞の病理検査結果、転移の可能性の高いもので
5年間は定期的な検査が必要になるとのこと。
入院は1週間と短いものでしたが
2日間は手術後の何とも言えない痛み
3日目 毎日仕事が終わると顔を出してくれる主人に
結婚して初めて涙を見せました
「家に帰りたいよ、みんな(猫たち)に会いたいよ」
私の涙に、驚きながら笑いながら
もう少しの辛抱だよ
ちゃんと面倒は見てるし遊んでるから
心配しなくていいよって言ってくれて。
仕事では厳しく衝突も多々あります。
家庭でも厳しい人です
我が家では体温計を使って熱を計るのはタブーとされています
主人の主張によると、自分が熱っぽいと思っていても
体温計での数字で具合が悪いと思うんじゃない
身体が辛いのかどうかが目安だ!
こんな感じの人ですが
本来やさしい心の持ち主です。
病名が出て手術、入院中、常に心にあったのは
この子たちの将来
この先、私に何かあったら家族だけでは面倒は見きれないだろう
里親探しをしなければならないのかな?
よそに行ってもみんながみんな幸せに過ごしてくれる保証はないし
心を痛めていましたが
退院し、にゃん達の顔を見たら そんな気持ちも吹っ飛んだ(=∩_∩=)
大丈夫 お母さんは頑張って、みんなの事、看取ってあげるからね
心配しないで元気で長生きするんだよ。
この子たちが私に頑張る意欲をくれています
しゃかりきに頑張って人生送ってきましたが
少しのんびりしなさいって
神様が与えてくれた病気だったような気がします。
少し早かったけれど、仕事も引退したし
にゃん達とのんびり過ごそうと思う今日この頃なのですよ。